※以下、ブログより抜粋

父親の仕事の関係で2歳から18歳まで『シンガポール』にいた。
観光地で有名な赤道直下の小さな国である。
気温は30℃を越え、突然のスコールが容赦なく襲う。



シンガポールに住んでいたと言うと、かならず質問される事がある。

「ガム捨てたら罰金ってほんと?」

ほんとです。

ものすごく法治がしっかりしている国なのである。
でかいゴミ箱が至る所にあって市街地はとてもきれい。
また、南国といえば海がきれいなイメージがあるが
貿易国のため、船の油で
きれいとは言えない。

「英語喋れるの?」

2歳から住んでいるので…
日本語よりうまいかもw

正確には英語ではなく、
若干崩れた【シングリッシュ】という言語が使われている。
また公用語は英語だが、中華系が7割を占めるため
中国語を耳にする事が多い。

そんなシンガポールは多民族国家で
中国人、マレー人、インド人、白人など
多種多様の文化が入り乱れるエスニックな国である。
公共機関では色んな言語が飛び交い、その様は映画のようである。
もともとイギリス領であり、その名残は建物に鮮明に残っている。



各国の料理は格安で楽しめ、その味は絶品である。
リッツカールトン、ヒルトンなど一流ホテルが軒を並べ高級料理も堪能できる。
海外著名人、V.I.Pの来星も多く、日本の有名人も多数住居を構えている。



■シンガポール人は非常に勤勉家である。

■日系企業の進出で日本人の数は年々増え、
今や幼稚園から高校まで日本人学校が存在する。
かくいう私も幼稚園こそ中華系であったものの、
小学校・中学校・高校と日本人学校に通っていた。

■ベンツやBMWなどの外車が大変多い。
フェラーリなどスーパーカーもよく見かける。
(ロンドンタクシーやベンツのタクシーも!)
日本車は大変高価らしい。



■大丸・伊勢丹・高島屋・西友・西武・パルコ・・・
   ちょっと前はSOGOまであった。ゆえに日本のモノも容易に手に入る。
   
■MRTという地下鉄がくまなく走っている。設計は日本人。



未だその開発はとどまる事を知らず、
さらに観光地として確固たる地位を確立するため
高級リゾート地区やカジノ施設の建設が現在進んでいる。
また、9月にはシンガポールグランプリが開催された。
こちらはF1史上初の夜間開催であった。
(画像は建設中のカジノ施設とF1のピット)













シンガポール・エアーライン/シンガポール・チャンギ空港


世界中の航空・空港関係の受賞を累計すると250以上。
なかでも "Best Airport" の名前がつくものを数多く受賞している。
コンデナスト・トラベラーなどの世界の旅行雑誌でも、
屈指の人気航空会社として安定した地位を築く。

高い評価の理由はまず安全性。
そして「最新鋭の翼とやさしいおもてなし」のコンセプトに基づく
高レベルのサービスと評されている。
また、シンガポール本国への航空需要はそれほど多くないことから、
乗り継ぎ客を重視した路線設定を行っている。

機内では、サロンケバヤに身を包んだキャビンアテンダントが
肌理細やかなサービスを提供。この点でも評価が高い。

※ただし、サロンケバヤを着用しているのは女性CAで、
実際には薄い青や紺色のジャケットを着用した男性CAが半分近く乗り込んでいる。
もちろん、男性CAのサービスのレベルも高い。

最新鋭機をいち早く導入し、
その数は大手航空会社としては世界最多レベル。
保有機就航年数も平均約5年と非常に短いサイクルであり、
安全性を裏付けるカギでもある。
エアバス社の最新鋭機A380(※参照)も世界に先駆けて
就航。



※A380は機首から機体後方まで続く“オール2階建て”構造が特徴。
全長約73メートル、翼長約80メートル、満席時の航続距離は1万4,800キロ。
標準座席数555はボーイング747の412席を大きく上回り、
エコノミー席だけの座席配置にすれば一度に800人以上を運ぶことも可能。
完成披露式典でフランスのシラク大統領は「まさに空飛ぶ“豪華客船”」と述べた。
シンガポール航空は、このA38025機発注(10機確定、15
機仮発注)。
3クラス制で、通常は555席の配置が可能なところを480
席弱とし、
更に快適な空間を演出する。




また、先日ターミナル3が完成。
お金持ちの国である事をまじまじと感じさせる完成度である。




■飛行機もそうだが、シンガポール人は非常に合理的で、
良いと思うものはすぐ取り入れる姿勢が素晴らしいと思う。
例えばバスなども、ダブルデッカーと呼ばれる2階建てバスが有名だが
より多くの人を運ぶ為に2両連結のバスまで登場している。

 通常の2階建てバス

 2階がオープンのタイプ

 これが2両連結!!

そして上の画像を見ても分かるが、広告を非常にうまく使っている。
バス停はもちろん、タクシーのホイールカバーまで宣伝スペースになる。

下はMRTの車内であるが、混んだ時に
より多くの人が掴まれるように棒が3本に分かれている

誰でも思いつきそうだが、それを実行する部分が素晴らしい。









シンガポールフライヤー


シンガポールフライヤーは、世界最大の観覧車である。
地上165メートルのフライヤーからは、マリーナ・ベイ、セントサ島などの
思わず息をのむような全景を眺めることができる。
また、各種ショップ、レストラン、アクティビティ、施設も揃っている。

フランスのエッフェル塔や英国のロンドン・アイなどの国家的象徴から
発想を得たシンガポール・フライヤーは、日本の建築家、故黒川紀章博士と
独特な建築デザインで有名な業界のリーダー、DP Architects により考案された。
高さ165メートルは42階建てのビルの高さに相当し、
有名なロンドン・アイより約30メートル上回っている。
 総工費2.4億シンガポールドルの大観覧車への乗車は見逃せない体験である。

シンガポールの雄大な都市景観を味わえる唯一の場所観覧車が回転するにつれて、
象徴的かつ歴史的なランドマークの360度の景色に迎えられ、
マリーナ・ベイーからシンガポール・リバー、ラッフルズ・プレイス、
マーライオン公園、エンプレス・プレイス、そしてパダンまでもが見渡すことができる。 















■最近問題にもなっているが、シンガポールは海賊版やコピー商品が非常に多い。
ファミコンはすぐに【スーパーニンテンドー】という名前で売り出されたし、
プレステが出た当初、ビデオCDが再生できる真っ白なプレステもあった。
ソフトも基本的に10作ぐらいがアヴァンギャルドに盛り込まれている。
ファミコンの頃など200本ぐらいのゲームが1本に収まったものが出回り、
持ち主はクラスで人気者であった。







ー街ショットー








 屋台型セブンイレブン

マクドの朝メニュー【Big Breakfast】

 インラインスケーター専用レーン



登場当初は世界初だった曲がるエスカレーター 

 DOLCE&GABBANAのゴールド携帯

ショガヤキ 

 スコールあがり

チキンライスとウォーターメロンジュース 

 屋台が軒を連ねるフードコート

ドリアン 

 優雅な吉野家

天丼もあります 

 シンガポールと言えばの罰金POP

おもむろに自動体重計 

 建国記念日催事会場

カウントダウン信号 

 おたくのうち

タバコ持ち込み防止の為のプリント 

 ジャッキー・チェンのフィットネスクラブ